プラレール博 in TOKYO ①
毎年、ゴールデンウィークに開催されている「プラレール博 in TOKYO」
まずは、プラレール博の歴史を振り返ってみましょう。
1999年~2000年はプラレールが40周年・トミカが30周年を迎え、トミプラのイベントが盛んに行われていました。
それらの大型イベントがそれぞれに特化し「プラレール博・トミカ博」となり、現在も全国各地で行われています。
最初に「プラレール博」を名乗ったイベントは2001年で、2011年までは東京・池袋サンシャインシティが会場でした。
プラレールは、今年で55周年!
2012年から幕張メッセ会場となった「プラレール博 in TOKYO」も、今回で3周年になりました。
…え、幕張は東京じゃないって?
これじゃ「プラレール博 in CHIBA」じゃないかって?
そうなんですよね←
話を戻して…毎年恒例の入場記念品は、
デビューしたばかりの「E7系新幹線かがやき・中間車」と
「プラレール55周年記念号・中間車」でした。
E7系は想像通りとして、55周年記念号とは何ぞや…そんな商品は無いぞ?
しかし、プラレール博に行ってみて謎は解けました。
会場入口には、入場記念品の中間車を連結した車両が展示されています。
E7系新幹線と、蒸気機関車が55周年記念号の客車を牽いて走っていました。
プラレール博には物販コーナーがあり、イベント限定商品も発売されています。
今年の新しいイベント限定商品は「C62 3号機 蒸気機関車」(しかも新規金型らしい)
この蒸気機関車に55周年記念号の客車を繋ぐことを、プラレール博様は推薦してるらしい。
…さすが、商売上手っすね(笑)
さぁ、では入場しましょう!
まずは、そんな記念品が貰える入場ゲート。
これが、会場マップです。
今年は55周年ということで、歴代のプラレール車両を振り返る巨大な本のゲートを通ります。
1960~70年代の車両。
電動超特急ひかり号(赤い0系)、電動プラ電車(赤・緑・黄)ブルートレイン、しんだいとっきゅう、ちょうとっきゅうひかりごう(青い0系)
C12ロータリーじょせつしゃ、かいそくでんしゃ、D-51急行、EF58でんききかんしゃ
スカイライナー(初代)、でんききかんしゃ←ほとんど写ってない
1980年代の展示には、スカイライナー(2代目)が見にくい所に…。
初代のライト付ひかり号と、現在の100系新幹線の共演!
この初代から現在に至るまでプラレールではお馴染みだった100系ですが、6月の新幹線ラインナップのリニューアルに伴い廃盤となってしまいます。
新旧100系、200系、そして…踊り子号!
なんちゃって踊り子だー!!
東海型急行の車体に踊り子号の塗装をした商品で「子供に買ったら違うと言われ、調べたら本当に違って驚いた」と"プラレールのすべて"という書籍に書かれていた踊り子号ですが、実は7年にも渡って販売され続けました。思ったほど、不評じゃなかったのかなぁ?
メッキ仕様の山手線。生産が日本からタイに移ったときに、現在のような通常仕様に変わりました。
初代の赤ライト付ドクターイエローと、2代目のドクターイエローの共演!
こちらも、3代目のドクターイエローが6月に発売されるので、どちらも過去の車両になってしまいます。
(0系ベースのドクターイエローは1999年に引退して過去の車両ですが、プラレールでは新規金型でリニューアルして生き残ります…)
巨大なドクターイエローのパッケージ!
このパッケージも、もう見納めです。
プラレールパッケージの歴史。
プラレールカタログの歴史。
改札、ボタンを押すと『ピヨピヨ』と鳴ります。
どこかのお父さんが「この改札、変な音するねぇ」と子供に言ってましたが、本物の改札も小児料金で通ると『ピヨピヨ』って音が鳴るんですよ!
この改札を通ると、大きな新幹線がお出迎え!
プラレールの駅が、人間のサイズに!
爆チュー問題や、魔法の線路のMr.コンダクターみたいになれます。
駅は大きなE7系かがかきと、プラレールジオラマ。
こちらは、大きな洗車場。
スポンジではなく、堅いプラスチックでした。
立木ぬいぐるみ。
これは、可愛くて良いですね。家に欲しいかと言われるとアレですが…(
子供たちにタックルされたり乱暴に扱われて、立木くんもお疲れかな。
立木パネルと立木ぬいぐるみ。
現在発売されてるプラレール商品では存在感が全くない立木(レールセットBに1本だけ)ですが、プラレール博のジオラマには『これでもか!』と組み込まれてました。
貨物用コンテナ、潜れます。
コンテナ内もジオラマが!
同じくタカラトミーが販売しいている、動物フィギュア・アニア。
旭山動物園号や ゆふいんの森が、動物たちに囲まれて走っています。
などなど…このようなゾーンを抜けると、55畳分の巨大ジオラマの会場へ!
しかし…巨大ジオラマより気になるのは、トーマスコーナー。
次回、しっかりお届けします!!
お楽しみに♪
ゆう(yuu・ω・kun)@P-kiesFan
トンネル
今回は、プラレールトーマスの記事を書きたいと思います。
これは、プラレール「きかんしゃトーマス&貨車セット」等でお馴染みだったトンネル。
元々は、トミーが80年代に発売していた“スーパーレール”シリーズの情景部品でした。
ちなみに「トーマス&エリザベス ふみきりステーションセット」「サウンドC62重連セット」「フレッシュグリーンこだまセット」等のアーチ大鉄橋、
「サウンド・ドア開閉 山手線セット」「情景いっぱいセット」等の大きな駅も、この“スーパーレール”シリーズの流用品です。
さて、話を戻しまして…。
あ、トーマスがトンネルから出てきましたね!
横から見ると、こんな感じ。
あれ?短くなっちゃった!
ジェームスとトーマスが、すれ違ってる!
そう、こちらは複線トンネル。ただ短い(笑)
比べると、この差。
単線トンネルの半分くらいの長さです。
…そんなことより、こんなプラレールのトンネルはあったんでしょうか?
このトンネルの存在を知ったのは、オークションサイトで“プラレールトーマス・複線トンネル”として出品されていた時です。
少なくとも今まで発売されていたプラレールトーマスの商品は知っているつもりだったんですが、このトンネルは知らない…。
いつもお世話になっているTwitterのフォロワーの方に質問したところ、すぐに答えが解りました。
これはパイロット社から発売されていた“すいすいおえかき・はしるトーマス”の情景部品だったのです!
まさかのプラレール・タカラトミーとは他社製品でした。
フォロワーの皆さん、ありがとうございました。
トンネル内部のクレジット、タカラトミーではありません。
調べてみたところ、その“すいすいトーマス”はマップの上に自分で線路を描き、その上をプラレールよりも大きいトーマスが走り回る玩具のようです。
Twitterでも「線路がないよ~」とか言うツイートを見たことあるんですが、元ネタはこの玩具でした(笑)
自分で線路を書かないと玩具のトーマスは走れないので、線路を探し回ってる時に言ってるセリフなんですねw
“すいすいおえかき・はしるトーマス”は何種類かあったようで、このトンネルが入っていたのはDXセットのようでした。
なので通常セットには入っていないみたいなんですが、情景パーツとして駅舎との組み合わせで単品売りもしていたようです。
参考URL → http://www.sutekimama.com/baby/shop/list/01_07_08_13.html
このトンネルの説明はこれくらいにして…。
オークションで発見してから気にはなってましたが、落札して買うには至りませんでした。
それから何ヶ月の月日が過ぎ、よく行くリサイクルショップに行った時のこと。
やたらトーマスのトンネルが分解した状態で陳列してあり、いっぱいあるな~と見てたんです。
そしたら、なんか他のと違うトーマスのトンネルがあったんです。
そう、それがコレだったんですよ!
同時期に購入した、ロージーの貨車積荷(風船)と共に。
分解した状態だと、緑のトンネル部分・出入口の枠の大きさが違いますね。
その売場にあった複線レールを袋越しに重ね合わせ、念入りに別物かを確認して購入しました。
ってことで、並べてみる。
おおー!色は多少違いますが、別会社の製品とは思えない程のソックリさん。
…あれ?このトンネルの並びは!?
ヘンリーのトンネルだぁー!!
~しばらく「でてこいヘンリー」の再現をお楽しみください~
ハット郷「よーし、レールを取ってしまえ!ヘンリー、好きなようにするんだな!!」
エドワード「こんにちわ~」
ゴードン「ふん、いい気味だ!」
ちなみに、トンネルの位置を逆にすると、第5シリーズのトンネルに変身します!
「ゆき」のワンシーン。
では、最後に。
プラレールの製品でもない物を、プラレールには無い複線トンネルとして活用する。
これはオークションの出品者が、形状が似てるが為に間違って出品した事により判明した新たな発見である。
プラレール好きより、その趣味じゃない人の方が意外な発見をすることもあるのだ。
ま、その前に誰かが気付いてたかもしてませんし、リサイクルショップでもプラレール売場にあったわけですし…。
と言うか、プラレールじゃない物をプラレールに活用する事もありますし…。
つまり、いろんな角度から物事を考えると、いろんな発見があるんだなぁ~と。
そんな事を、このトンネルで改めて感じた 私でした←
~おまけ~
自分の好きな機関車をトンネルに集合させてみる。
ゆう(yuu・ω・kun)@P-kiesFan
Boseさん復活!
BSフジで放送中の「beポンキッキーズ」
4月7日からリニューアルしました。
それに先駆け、4月6日の放送では新メンバーからのコメントが放送されました。
そのレビューもしようと思っていたんですが、動画がアップされていたので省略します←
https://www.youtube.com/watch?v=nb2lzzKCeDw&feature=youtube_gdata_player
「ポンキッキーズ」レギュラーだった当時は“子供”だったと、Boseさん(笑)。
今では自身も父親となり、子供番組に対する考え方も変わったのでしょうね。
そして、4月7日。
先程の動画の通り、99年までのOPを再現!
Bose『みんな、おはよーう!そして、お久しぶりの人はお久しぶり!Boseです!!』
ポンキッキーズにBoseさんが帰ってきた!
スタジオにある音符イスを紹介するBoseさん。
合成キャラの新キャラ“ジョウゴ”。
このジョウゴに出されたお題で、Boseさんがラップを歌います。
今回のテーマは、ワクワク。
『春になったらなんかワクワク~♪』
決めポーズ!
そして、Boseさんによる14年半ぶりのP-kiesウィンドウ!
スタジオが白くてわかりにくいですが(笑)
P-kiesウィンドウの元祖ですよ!
いのっちやバットム、爆チューよりも前からやってましたから。
そして、現れたのは“bepon method tv”。
このミルクの雫が落ち跳ね返る映像のことを“ミルククラウン”と呼ぶらしく「ひらけ!ポンキッキ」時代から番組内で流れていたようです。
2006年~2007年「ポンキッキ」のオープニングで、この映像に乗せて森本レオさんが
『今月のタイトルメッセージは○○さんです』とナレーションをしてたの、覚えてるでしょうか?
さて、話は戻りまして。
ミルククラウンの映像(約10秒)が終わると、
40年もの間に制作されてきた番組のコーナーや歌など“ポンキッキ財産”が放送されます。
番組ホームページの説明を引用すると…
…らしいです。
この“ミルククラウン”から始まるコーナー枠は昨年度までも放送されていて、先週金曜まではこのコーナー自体を番組欄で“ミルククラウン”と表記していました。
つまり、過去の番組コーナーを再放送する事を、カッコよく英語名にしたわけですよ←
…え、ミルククラウンも英語だって?
リニューアルと言っても、地上波時代のようなガラッと番組イメージが変わる事もなく、
スタジオセットも例の音符イスが追加された程度でした。
ただ、スタジオパートの演出には懐かしさも感じました。
動画サイトなどで90年代の「ポンキッキーズ」を見るとわかりますが、Boseやランラン・ゲスト等のスタジオパートでは、
キャストが画面に現れる時に「ヒョコッ!」とか、
キャストが手を動かすと「シュンシュンッ!」とか、
キャストが物を指差す時に「ビシッ!」など、
その人の動きに合わせて音響が付いていました。
最近のbeポンでも福くん花音ちゃんの動きに多少は付いてましたが、この日の放送のBoseさんにはそれ以上に音響が付いていて、テレビを見てる子供の目を画面に向けさせる工夫が加えられてる感じでした。
EDにもOPの♪パーパラッパッパッパラの部分だけが流れます。
Boseさんの顔が大きくなり、
『歯磨きしろよー!バイバイ!!』
…
『ポンポ、ポンポ、ポンキッキーズ!バイバーイ!!』
の方が良かったなぁ。
って感じで、Boseさん復活レビューでした。
↑どんな感じだよ(
ゆう(yuu・ω・kun)@P-kiesFan
タイミング
4月3日は、前日にチリで起きた地震の影響で津波注意報が出されていました。
そのため「beポンキッキーズ」でも、津波情報の表示がされていました。
しかし、この日の放送は「ひらけ!ポンキッキ」時代に放送された様々な魚の紹介がメインコーナー。
水中カメラで撮影された魚の映像に合わせ、ガチャピンが『この魚はね~』と説明する横には津波情報が…。
しかし、これはまだ序ノ口でした。
その日の歌は、ふねがゆく。
簡単に説明すると♪はたらくくるまの船バージョンで、いろんな船の種類を紹介する歌なんです。
ただ歌詞も『波を乗り越え船が行く~♪』とか、完全に不謹慎としか言いようがない歌。
その頃、地上波では『津波情報が出ているので、海岸付近には絶対に近づかないでください』と言ってるのに、MVではガチャピンがヨットに乗って手を振ってるし(苦笑)
船が水しぶきを上げて走ってる映像が歌と共に流れていました。
津波も大規模なものではなかったとは言え、海に関するコーナーの日と被ったのは…タイミングが悪かったですね。
生放送でもないし、仕方のないことですが。
これが、NHKのEテレだったら意見とか行きそうですよね。
(BSフジに意見が来たかもしれませんが…)
ゆう(yuu・ω・kun)@P-kiesFan
4月2日と4月7日
あなたが子供の頃、平日・朝8時のフジテレビで…
♪パーッパラッパッパッパラッ パーッパッパッパッパッパラッ♪
♪パーッパラッパッパッパラッ パーッパッパッパッパッパラッ♪
「おはようさ~ん、みなさん準備はいいですか~?」(はーい!)
「行きますか、元気!」(元気!)
「勇気!」(勇気!)
「ポンポ、ポンポ、ポンキッキーズ!」
このオープニングを見ていた方は、ボクと同年代かもしれません。
今では、この時間にフジテレビで「とくダネ!」が始まる時間ですが、
ちょうどBSフジでは「ポンキッキーズ」が終わる時間なのです。
ガチャピンとムックでおなじみの番組・ポンキッキは、現在はBSフジで「beポンキッキーズ」として放送されています。
平日は朝7:30~8:00、土・日は朝8:00~8:30のオンエアです。
2012年4月からは、子役の鈴木福くん・谷花音ちゃんがメインキャストを担当していて、
ちょうど1年前の今日・2013年4月2日には「ひらけ!ポンキッキ」から番組開始40周年を迎えました!
そして今日は「ポンキッキ・シリーズ」が、41周年を迎えたのです!!
そんな「beポンキッキーズ」は、来週4月7日からは番組リニューアルが予定されていて、新しいメンバーが加わる事が発表されました。
“新しいキャスト”より“懐かしいキャスト”と言ってもいいでしょう。
あのスチャダラパー・Boseさんが、メインキャストとして復活するのです!
パーッパラ♪のOPを歌っていて、ポンキッキーズ黄金期を支えたBoseさんが帰ってくるんですよ!!
…といってもBoseさん、実は2012年4月の番組EDに密かに登場していたんですけどね。
地上波ポンキッキーズではOPだったウェルカムトゥポンキッキーズ(パーッパラッ♪)は、beポンキッキーズのEDとして使われていて、
福くん花音ちゃんガチャピンムックに交じり、片隅でBoseさんも参加していたんですよ。
なぜかというと、福くんがウィルカムトゥポンキッキーズを歌うに当たって、Boseさんに歌唱指導を担当したんです。
その縁で、ちゃっかり登場しちゃったわけですね。
その後、2012年12月「beポンキッキーズ 来年もよろしくライブ」では、Boseランラン(鈴木蘭々さん)の黄金コンビも復活し、数々のP-kiesメロディーを歌いました。
その翌年がポンキッキ40周年なので開かれたコンサートライブで、最後の〆にはBoseさんが…
♪パーッパラッ(中略)
来年はめでたい40周年だ!
行きますか、元気!勇気!ポンポ、ポンポ、beポンキッキーズ!♪
…と、ウィルカムトゥポンキッキーズ特別バージョンを披露していました。
Boseさんが番組を卒業したのは1999年秋だったので、今回14年半ぶりに正式に番組へ復活となるわけですね。
さて、話を戻しまして…
4月7日からのbeポンキッキーズは“世界は音楽でできている”をテーマに、Boseさん福くん花音ちゃんが様々な歌を楽しんでいくようです。
Boseさんの他に、Meiさん、ニコラス・エドワーズさん、ウキウキさん(!?)が新メンバーに加わります。
1年前に終了した某長寿工作番組のワクワクさん(←名前言ってるじゃん)に似たの方がいますが、この方もポンキッキーズに所縁のある方なので、また改めて紹介させて頂きます。
詳細は、フジテレビKIDSのページをご覧ください。
http://blog.fujitvkidsclub.jp/archives/001981.html#more
先程も話しましたが、今日4月2日は「ひらけ!ポンキッキ」の放送開始日。
そして4月7日は、6年前にポンキッキが復活した日。
地上波フジテレビで「ポンキッキ」が終了し、1年の休止期間を経てBSフジで「Beポンキッキ」として復活した日なんです。
そして今年の4月7日は、長年ポンキッキーズをメインで支えて来られた方が復活する日ですね。
来週の月曜日が楽しみです。
ゆう(yuu・ω・kun)@P-kiesファン